サインの作り方

サインの作り方 ー あれこれ03(一筆書き) -

サインというと、さらさら素早く書けたほうがカッコいいイメージがあるから、一筆書きで書く方法を考えるところから始める人が少なくないだろう。筆数の少ないアルファベットだと一筆のバージョンが少ないかと思うかもしれないが、じっくり考えると意外に多い。ちょっと無理かなと思う筆順でも、一度遠くに飛ばしたり、大回りさせたりすれば、それなりに文字の形に整えられる。Aのように対称型の文字の場合は左右ひっくり返すだけでも、バージョンが増える。

では、一筆書きのほうが必ず速くかけるかというとそうでもない。一筆にすると遠回りをしなければならないことがあるから、二筆にして筆を飛ばしたほうが速く書ける場合も出てくる。

さらに、筆を分けることで、ラインの両端の形を変えて曲げたり折り返したりが可能になるからデザインの幅が広がる。また、他の文字との連携バージョンも増える。だから、サインを作るときには、一筆バージョンに熱中することなく、二筆や三筆バージョンにも同じぐらいの時間を振り分けてやると、効率よく作れると思う。

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