サインについて

世界一手抜きな自筆サイン(かも・・・)

先月、米財務長官に就任したジェイコブ・ルー長官の自筆サインは、筆跡学者からも、「いかなる氏名が記されているかを判読するのは是絶対に不可能」と言われたほど、難解なサインだった。「子供の落書きのようだ」とか「試し書きみたい」と酷評され、就任前にまともな(?)サインに変更された。財務長官の自筆サインは、米国の紙幣に印刷されるものなので、紙幣の品位を落とさないようなサインにするようにとオバマ大統領からも求めらたとのこと。

実際に、就任前のルー長官の自筆サインをみてみると、就任前のは確かにグルグル巻きの糸みたいな感じだ。このサインから、誰の名前か当てられたら奇跡というほどのものだ。しかし、財務長官に就任前にだって、米国大統領首席補佐官、その前は米国行政管理予算局長と高い職務についている。

「手書きサインは、漢字はもちろん、名前だけでもいいし、極端なことをいえば『へのへのもへじ』みたいな顔文字だっていいのだ」と言い切っている人がいたが、ある意味、その言葉が証明された形だ。

もっとも、紙幣に印刷されるレベルとしては不合格とされたわけだから、それなりに場所に応じた品格が求められるのも事実だろう。重要な取引のサインに、顔文字を使ったら、いかに説明しようとも相手に受け取ってもらえない可能性が高い・・・。

参考リンク
幻となったドル紙幣の「ぐるぐる模様」、米財務長官が署名変更(AFP Newsより)

米財務長官の“ぐるぐる署名” ちょっぴり判読可に 秋にもお目見え

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