サインについて 生活 豆知識

日本における自筆サインの歴史(花押)

自筆サイン(署名)というと、外国で使われるもので、日本では印鑑が主流だというイメージがありますね。

これは事実ですが、日本の歴史にも自筆サイン(署名)が多く使われていた時代がありました。

もともと楷書体でサインしていたものが、草書体となり、やがて花押とよばれるデザイン的なものへと変わっていったそうです。

最古のものとして10世紀ぐらいの草書体の自筆サインがあり、11世紀ぐらいに庶民の間に普及していったそうです。そして、鎌倉時代以降に、武士階級で文書の発行が増えたのと同時に花押の利用も増加しました。

その後、江戸時代で急に使用が減っていき、明治時代においては実印の使用が必須となったため、花押がほぼ姿を消したとのことです。

ただ、現在でも花押が使われていないわけではなく、政府閣僚の閣議における署名では花押が使われています。

日本では使われることが減った自筆サインですが、外国では今でも日常的に使われています。世界がグローバル化している現在、外国との契約等も増え、いずれ日本でも、自筆サインの習慣が復活するかもしれませんね。

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