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中国で「頻繁に実家に帰る」法律が成立

中国で、「頻繁に実家に帰る」ことを強制する一連の法律が施行されたとのこと。

高齢者保護を目的とした法律で、高齢者を敬うこと、高齢者の面倒をみることを義務づけているそうだ。離れ離れに住んでいる場合は、頻繁に帰省することも要求している。

高齢者の周辺の、自治組織、高齢者支援組織、そして、子供の勤め先が一体になって高齢者の生活を守ることを促進する仕組み作りの一環のようだ。

中国は、なにしろ広いから、帰省するのに数日かかるのも珍しくない。そもそも、年に幾度かの帰省では、親の状態を見るのがせいぜいだから、実際の面倒をみるところまではいかないだろう。

しかし、この見るとか知るということも意外に重要で、役に立つことなのかもしれない。

役に立つ、役に立たないは別として、「日本ではこういう法律を作る発想はないよな~」というのが、感想である。お金の援助は強制しても、行動を強制するのはありえない気がする。

中国ではお金の援助を強制するうんぬんは別として、とにかく行動を強制した。これは、ここまでやらないといけないほど農村の高齢化が進んでいるということなのか。中国の、問題解決能力の高さを示すことなのか。

高齢化社会への新たな対応策として、成功を期待したい。

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